もてなし

急なお客や友人などが来ることはよくあります。 そんな時でもしっかりとしたおもてなしをする必要があるのですが、その中 でも魚と肉料理はメインになりがちです。

魚料理でもてなす場合

生でお刺身に、また焼いたり煮たりしてもおいしく、調理のバリエーションが広がるのも魚料理のいい点でもあります。そのまま調理して食卓に出すことの迫力もありますが、例えば切り身にして使うにしても、まるごと購入する方が鮮度は保たれますし、大きく切り分ければ切り身とは違った豪華さが感じられることでしょう。

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肉と違って魚には四季折々の旬があり、身が締まって脂の乗った魚はそれだけで十分なごちそうになります。まず、普段家族の食事には切り身を使っている人も、おもてなしのときには一尾魚に挑戦してみましょう。

魚を使ったおもてなし料理レシピと言うと、お刺身や寿司を思い浮かべる人が多いと思います。ここでは、おもてなし料理レシピに魚を用いる際のいくつかのポイントについてお話したいと思います。

骨抜きを使って、気になる小骨は抜いておきましょう。魚は鮮度が命です。 包丁の切れ味が悪いと、身が崩れ、せっかくのおもてなし料理が台無しになってしまいます。手で触れている時間が長ければ長いほど、鮮度も落ちてきますので、魚の身を軽く押さえる程度でスッと一気に切れるくらい包丁の切れ味をよくしておく必要があります。

一尾丸ごと購入すると内臓を出したりうろこを取ったりと手間がかかると思われますが、スーパーの鮮魚売り場では下処理をお願いすることもできます。次に食べやすさについてですが、もてなしの心づかいとして食材を食べやすい状態でお客さまに出すことが大切です。

例えば衣をつけて揚げる料理の場合、中身が見えないため、小骨をていねいに抜いてから調理することで、食べたときに口の中で違和感がないようにしておきます。

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最後に薬味についてです。 魚料理では、生臭さを取る、香りをつける、殺菌作用がある、脂っこさをやわらげる、など薬味がさまざまな効果をもたらしてくれます。 特によく使われるのが、わさび、しょうが、ねぎ、柑橘類でしょうか。 これらは塩分を控える代わりに風味を増すと言う効果もあり、味にメリハリをつけたいときにも有効です。

常に2?3種類の薬味を食卓に用意しておくと便利ですね。

肉でもてなす場合

肉料理はボリュームがあるため、つねに食卓の主役となって華やかさを運んでくれます。肉料理のレパートリーは幅広く、得意料理の一つとしている人も多いことでしょう。 またおもてなし料理レシピにも数多く登場するのが肉料理です。 おもてなし料理レシピとしての肉料理は、冷めても堅くならないもの、味がかわらないもの、取り分けやすいもの・・・という前提があります。 その他にも、肉料理でお客さまをもてなす場合のポイントがいくつかあります。

まず、前もって準備ができるものを作る、ということです。 大人数向けにかたまり肉を使う場合などは特に、下味をつけたり漬け汁に漬けたり、下煮をしたり、と下ごしらえに時間がかかるのが肉料理です。 しかし、逆に考えれば、前もって準備をしておけばお客さまを迎える当日は火を入れるだけなので、キッチンにこもらずに済むのです。 また漬け込むことによって、肉料理もおいしく出来上がり、一石二鳥というわけです。

次に、使い慣れたフライパンもよいですが、一度に焼けるオーブンをもっと活用する、ということです。 たくさんの料理を一度に作る場合、人数分を同時に食卓に出したいですよね。 普段なかなか出番の少ないオーブンですが、おもてなし料理レシピでは大活躍間違いなしです。

そして、すべての人が満足できるボリューム感も大切です。 集まった仲間がみんなお酒を飲むとは限りません。 お酒を飲む人に合わせると、味付けが偏ってしまったり、主食をなかなか出さなくて飲めない人が手持ち無沙汰になることも考えられます。 そんなときは、ソースやたれの種類を増やして味に変化をつける、パンを添えるなど、どの人にも満足してもらえるボリュームの持たせ方が大切です。

最後に、肉料理の付け合せにはたっぷりの野菜を用意しましょう。 これは普段の食生活でも気をつけている人が多いと思います。 サラダや和え物など、肉料理のつけあわせを用意するときは、互いに対照的な食感や味付けにするとメリハリがつき、最後までおいしくいただけます。

みんなで集まって飲んだり食べたりおしゃべりしたり、特にお酒が入るとなると、やはり昼間より夜に集まることが多いかもしれません。 夜に来客がある場合は、朝から下準備に時間を使えるので、お昼のパターンよりは少し頑張って品数を増やしてもよいでしょう。

でも、おもてなし料理レシピにばかり頭が回っていては、とても疲れてしまいますし、楽しめません。 もてなす側も一緒に楽しめるように、自信のあるおもてなし料理レシピを一つ用意して、あとは市販品を並べる、そんな感じでもよいと思います。 皆の食事を用意するためにキッチンにこもりっきりでは、ゲストの皆さんが気を使ってしまうこともあります。

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夜のおもてなしには、前菜・おつまみ+主菜+主食+デザート(もちろんすべて手作りである必要はありません)があるとよいですね。

●前菜・おつまみ
 ワインに合わせるならサラダやチーズ、ビールや日本酒に合わせるならお刺身や和え物などがよいですね。 おもてなし料理にはこってりしたものが割と多いので、あえて野菜を意識して出すようにしましょう。

●主菜
 普段はなかなか挑戦できない凝った料理を登場させても盛り上がると思います。 ボリュームを持たせて準備しましょう。

●主食
 洋風の献立なら、有名なパン屋さんのパンを並べると話題の的になるでしょう。 和食、中華ならご飯ものを、鍋料理なら最後にうどんや雑炊にするとよいでしょう。

●デザート
 お酒を飲んだあとのデザートには、季節の旬のくだものを使ったものが喜ばれます。 前日に作って冷やしておくと気持ちがらくですね。

また夜の集まりには、飲み物を数種類、用意しておくことも忘れずに。 お酒を飲む、飲まない、またビール党、日本酒党と好みもさまざまです。 事前に好みを聞いておけるとよいですが、どんな方にも対応できるように、ソフトドリンクなども含めて数種類用意しておきましょう。

お客さまが集まる時間帯によっても、おもてなしの内容はちょっと異なってきます。 お昼に来客がある場合は、得意のおもてなし料理レシピから2?3品があれば十分です。朝起きてから、たくさんの種類の料理を作るのはとても大変ですし、当日は部屋の掃除やテーブルの準備などにも時間を使いたいものです。

お昼に集まる場合は、前日までに買い物と仕込みを終わらせておき、来客予定時間の15分前までに仕上げられるように段取りましょう。

お昼のおもてなし料理レシピの構成としては、前菜+主菜+主食+デザート、といったところでしょう。

●前菜
 サラダ、刺身、和え物など、簡単にパパッと出せるものを選びましょう。 お酒を飲む場合は、おつまみ風のものを用意して出します。

●主菜
 お昼は品数が少ない分、メイン料理はボリュームのあるものがよいでしょう。 何種類かの食材を組み合わせたものだと、見た目、味ともに満足していただけるものになります。 煮物は前日に作り置きしておくと当日の仕上げがぐっとらくになります。

●主食
 お昼のおもてなしは、お酒よりも食事がメインになることが多いのですが、混ぜご飯、ビーフン、お寿司、リゾットなど、お酒を飲む場合にも合うメニューを選ぶこともポイントです。 余裕があれば汁物も用意できるといいですね。

●デザート
 ランチの後はデザートが欲しくなるものです。 おいしいケーキ屋さんで買ってきたり、インターネットのお取り寄せを利用するのもよいですね。 コーヒーや紅茶と一緒に出して、楽しいランチタイムを締めくくってください。

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